ヴィラ・デ・マリアージュpresents 「辰巳琢郎の日本ワインde乾杯!」 2020年7月23日OA

この7月から新たに始まったラジオ番組『ヴィラ・デ・マリアージュpresents「辰巳琢郎の日本ワインDE乾杯!」』映えある一人目のゲストは、サッポロビール(株)グランポレールチーフワインメーカーの工藤雅義さんです。2回目の今回は入社後のカリフォルニア生活、藤谷美和子、、、などなど90”S前半のキーワードと共にお届けします!
(全3回 2回目)
詳しい番組内容、出演者の情報はこちらから

ヴィラ・デ・マリアージュpresents 「辰巳琢郎の日本ワインde乾杯!」

辰巳:前回から始まりましたこの番組ですが、最初のゲストとしてサッポロビール、グランポレールチーフワインメーカーの工藤雅義さんをお招きしております。

辰巳・工藤:よろしくお願いしまーす!

辰巳:(工藤さんの造るワインは)いい真面目なワインなんですよ。
「男は黙ってサッポロビール(1970年ごろのサッポロビールのキャッチフレーズです、ご存知ですか?)」笑笑。そういうワインを造られてます。
あとはこの会場のヴィラ・デ・マリアージュの田鍋真巳社長、通称ベーやん(以下表記はベーやん)と、井村貢シェフです。よろしくお付き合いください。井村シェフは大阪出身の喋り好き、ベーやんは元吉本(興行)のお笑い芸人(←マジです)。ビックリしますよねぇ。

ベーやん:自分でもビックリですよ笑。この状況になるのは(お笑いで)売れるより難しかったんじゃないかなーって笑。

辰巳:で、なんかギャグ考えてきたとか?

ベーやん:ぇw、ギャグですか?だからギャグしない芸人って言ったじゃないですか、何回言わせるんですか!?だから売れなかったんですよ(逆ギレ)笑笑。

工藤:ぇw、ホントに(吉本の芸人だった)???

辰巳:ですよ。NSCでお笑い勉強してー。ルミネthe吉本とかに出演してー。で、その時の相方が最近売れてるらしいんですよ。誰だっけ?

ベーやん:パンサーっていう・・・

工藤:!!!

辰巳:知ってます?

工藤:知ってますよもちろん、知らないの辰巳さんだけですよ!笑。

辰巳:パンサーの誰?

ベーやん:菅(良太郎)っていう髪の長い・・・。

(ちなみに辰巳さん除く周囲の全員が菅さんを認識してました)

辰巳:工藤さんが知ってるとは思わなかったな笑。

工藤:失礼じゃないですかそれは!?爆。

辰巳:こう見えて(工藤さん)あと2年で還暦ですよ。

工藤:はい、ワイン造ってると若いんです笑笑。

辰巳:お笑いとか好きなんですか?ベーやんが元吉本と聞いていちばん嬉しそうな顔してた。

べーやん:食いついていただいてありがとうございます笑。

工藤:最初冗談かと思ってました。

ベーやん:もしかしてお笑いの世界目指してたとか?

工藤:いやいやいや、なんで私が目指すんですか!?酵母勉強しながら隙あらば芸人に!?爆。

辰巳:(話変わって)で、先週カリフォルニアの話がありましたけど。どんな感じだったんですか?

工藤:1991年から1994年までいたんですけど。

辰巳:会社入って5~6年してからですね?

工藤:入社した時にはわからなかったんですけど、後から考えたら最初から仕組まれてて。(当初から)すごく英語の勉強をさせられてて、「なんで自分だけこんな勉強させられなきゃいけないの!?」
とは思ってました。

辰巳:でも一応広大(広島大学)出てるわけじゃないですか?英語も受験勉強でやってたでしょ?

工藤:えっとまぁやってましたけど、実際現地行ってみると全く通じなかったっすね。

全員:へぇぇぇ。

工藤:最初1ヶ月ぐらいははすごく悲しい思いをしました泣。

辰巳:例えば?

工藤:「レストランに行って注文ができない」とか。私見栄っ張りなもんでカッコよく注文したいのにそれができない。。(メニュー)指差して「これこれ」、とかはできるんですけどもうそれ以上ができない。。。
そもそもアメリカは飲み物のオーダー取りに来る人と料理のオーダー取りに来る人が別なんですけども、飲み物のオーダーに来た人に食べ物のオーダーを伝えてしまった時に、通じないのかなんなのかわからないリアクションされたりだとか・・・。それが最初の悲しかった事笑。

辰巳:でも向こうへ行ってからはやっぱりワインを飲んでたんですか?

工藤:ま、ワインも飲んでましたし、ビールも飲んでましたし、ビールすごく安いもんで。

辰巳:税金がね。日本のビールの税金はアメリカに比べてかなり高いですからね、倍ぐらい。

ベーやん:倍っ!?言い過ぎじゃ???

辰巳:いやいや、そんなもんでしょ。

工藤:(頷)そんなもんだと思います。(アメリカの今なら)ソフトドリンクや水のようが高い気はします笑。

ベーやん:へぇぇぇ。

辰巳:ワインも基本的には安いんですよね?

工藤:そうですね。ま、ピンからキリまでありますけど、ジャグワインって言って、おっきぃ容器に入ってるのはすごく安いですし。

辰巳:っちょ、ちょっとー、やっぱり飲みながら話ししましょう!

(ワイン登場)

辰巳:今日の1杯は、グランポレール甲州樽発酵の2018年をお持ちいただきました!

全員:ありがとうございます!

辰巳:この最低1ヶ月は、ここ「ヴィラ・デ・マリアージュ多摩」のレストランにおきまして、「サッポロビール ワインフェア」が開催されるんですよね?井村シェフがこの番組でワインを飲んで、いろいろとお料理を考えて、ワインにぴったりのメニューを出してくださいます。しかもこのお値段でこのクオリティー!ってなんだかテレビショッピングみたいになっちゃいましたけど笑笑。

ではではカンパーイ♪(←先週に引き続きまして男4人衆)

辰巳:あーーー、なんかね、年々サッポロさんのワインは、ヴァリエーションもそうですけど、味わいも深まってきましたよね。以前は工藤さんのような真面目なワインっていうイメージはあったんですけど、ここんとこどんどん、面白いワインができてきましたよねー。
秘訣は?

工藤:やっぱり、、、まぁ、真摯に取り組むってことじゃないっすか?

辰巳:このワイン、少し説明していただけますか?

工藤:はい。えっと、これは甲州種っていうブドウで、まぁ山梨県の主力の品種、それを樽発酵した後に樽熟成したワインです。

辰巳:樽発酵樽熟成ですか!?
樽って難しいじゃないですか、バランス取るのが?特に甲州とか。こういうデリケートなブドウ使うとどうしても樽が前に出て、なんかブドウの味わいを台無しにしてしまうことがあるんですけど、これはマッチしてますよね。

工藤:おっしゃる通り、甲州の樽の使い方に関してはすごく難しいですね。樽が前面に出て来るとダメですしー。我々がやってる区分での一つは新樽を贅沢に使うんですけど、期間は短かめにして軽い樽香が適度につくのを目指してます。これはそれが上手くいってると思います。

辰巳:短めっていうと?

工藤:このヴィンテージ(2018年)は(樽熟成)4ヶ月ですね。

辰巳:白ワインだったら普通6ヶ月、8ヶ月、1年、だったり赤ワインなら12ヶ月、18ヶ月、それ以上、みたいなね。だから短いですね。

工藤:はい。収穫して翌年の春にはもう瓶詰めしてしまうタイミングでやってます。

辰巳:それをまた1年ぐらい瓶熟して出してるみたいな?

工藤:そうです。

辰巳:これ普通に買うとおいくら?2千円代半ばぐらい?

工藤:2.500円です。

辰巳:樽に入ってない甲州はだいたい2000円前後ですから、ちょっと割高ですけど、その分高級感が出てきますよね。
樽も最近使い慣れてきた?そういうのもカリフォルニアで勉強したんでしょ?

工藤:まぁ、カリフォルニアは樽の香りがわりと強めなので、今の樽使いはカリフォルニアの経験をもとに、アレンジしたって感じですかね。

辰巳:これは山梨で造ってる?

工藤:そうです。

(料理登場)

辰巳:このワインに合わせたお料理を、井村シェフに作っていただきました!今日はどんなお料理でしょうかー?

井村:今日は2品ありまして。まず1品めはシンプルに、ゆでたてのお野菜5種類とエビに、香草を混ぜたペーストを合わせました。

辰巳:ブロッコリーとかさやいんげんとか、、、あとは?

井村:アスパラガス、人参、大根。野菜の旨味と甲州のマッチングがいいんじゃないかと思いまして。

辰巳:すこーし、バターの香りが、、、。

井村:実はバターは使ってなくてオリーブオイルなんです。そっと纏わせた感じ。。。

辰巳:それでちょっとコクがあるんですね。そしてもう一品は?

井村:和歌山県のマグロ、ビンチョウマグロなんですけど、これにレモンを効かせたアイオリソース(ニンニクマヨネーズ)を合わせたタルタルですね。

辰巳:美味しいですねー。赤いのは?

井村:赤いのはビーツです。

辰巳:赤いワインにも合わせたい感じ。

ベーやん:あー合う!

井村:この(ワインの)樽にこのマグロとか、この野菜とか非常に相性がいいんじゃないかなーと思って。今日はマグロと、キュウリのようなシャキシャキとした夏野菜を混ぜ合わせてます。

辰巳:いかがですか、工藤さん?

工藤:あーすごくいいですねー、マグロとのマッチング!

辰巳:ちょっとびっくりしました。

井村:ありがとうございます!

辰巳:もうお店のメニューにも出てるんですよね?これはシェフの気分で(出してる)?

井村:笑。気分というよりは仕入れの状況で笑笑。

ベーやん:笑笑。気分なわけないでしょ!

辰巳:だってその方が面白いもん(←関西人、何かとオチつけたがります)。

井村:笑。そ、そうですね、じゃ、2割ぐらい気分ということで笑。

ベーやん:シェフの気分でメニュー違うってどんなレストランですか!?笑

井村:でも天気がいい日と雨の日とかで少しメニュー変えたり。。。

辰巳:でしょー!?だって食べる側も天気とかで気分違うじゃないですか?

井村:ですね。盛り付けなんかも気分で変わります笑。

辰巳:(例えば)暑い日には塩気を少し強くしようかなー、とか、、

井村:香草を少し強くしようか、とか思いますね。

ベーやん:そういうのあるんっすね。

辰巳:何年やってんですかこの業界!?

ベーやん:元々お笑い畑なんで笑笑。


(↑リーフの下にマグロが隠れています)

(ゲストのリクエストコーナー)
辰巳:ではここらで1曲。今回は何を?

工藤:藤谷美和子さんと大内義昭さんのデュエットで「愛が生まれた日」を。

辰巳:!な、なんで!?

全員爆笑

工藤:た、単純にですね、好きなんです♡

辰巳:あの、歌が好きなのか、藤谷美和子が好きなのか?

工藤:スイマセン(←なぜ謝る?)藤谷美和子世代なので・・・。

辰巳:知ってます、藤谷美和子?

全員:知ってます!

工藤:昔、青春ドラマといえば藤谷美和子さんだったので。

辰巳:好きだったドラマは何?

工藤:「夕陽ケ丘の総理大臣」。

辰巳:(中村)雅俊さんなんかのやつですよねー。

工藤:あとは、1994年にカリフォルニア大学卒業して帰ってきたんですけど、在米中は日本の歌って聴けなかったので、帰ってきたらすごく「いい曲だなぁ」って。

辰巳:アメリカから帰ってきた頃にヒットしてた曲ってこと?

工藤:そうです。

辰巳:じゃ、ちょっと聴いてみましょうか?「愛が生まれた日」。
https://www.youtube.com/watch?v=YkA0VcmRTJo

辰巳:はい!なんだか懐かしい、いい曲をリクエストしていただきました。年も藤谷美和子さんと一緒ぐらいですか?ファンだったんですか?

工藤:ま、まぁそうですね笑笑。

辰巳:奥さんが藤谷さんに似た感じなんですか?

工藤:ぁ、そうだったらいいですね笑。

辰巳:そんな、照れなくてもいいですよ。

工藤:ぁ、じゃぁ、そっくりです爆。

辰巳:今度紹介してください笑笑。

(話変わります)

辰巳:1994年にアメリカから帰ってきて、1995年に(阪神淡路)大震災があったんですよね?この辺なんか関係あったんですか?

工藤:(アメリカからの帰国時は)岡山に居住があったので、荷物が神戸に送られて、それが自宅に届いたのが震災前日。これ1日遅れてたらその荷物もダメだったなぁ、、、ってのは覚えてます。やっぱりすごく揺れたし被害も出ましたし、、、。いろいろ覚えてますね。

辰巳:その頃アメリカから帰ってきて「さぁやるぞー」みたいな時期だったんですよね?

工藤:そうですね。

辰巳:それからしばらくはまだ岡山にたんですよね?(出身地)尾道に近いってのもあったんです?

工藤:そうですね、それもあります。でも実は、やっぱり「日本ワイン」造りたいと思ってましたんで、山梨(勝沼)に行きたいな、っと思いながら岡山に戻ってました。

辰巳:次回は「岡山から勝沼へ」編を聴ければいいかな、と思っております。ということで今回はこの辺にしておきましょう!
今回のゲストはサッポロビール、ワインチーフメーカーの工藤雅義さんにお越しいただきました!

全員:ありがとうございました!

News Data

ヴィラ・デ・マリアージュpresents 「辰巳琢郎の日本ワインde乾杯!」 2020年7月16日OA

2020年7月23日放送分

ワイナリー

★グランポレール
https://www.sapporobeer.jp/wine/gp/

★チーフワインメーカー 工藤雅義氏
https://www.sapporobeer.jp/wine/gp/interview/winemakers/#interviewee01

収録会場

★ヴィラ・デ・マリアージュ多摩
https://villasdesmariages.com/tama/

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