2018年11月1日、「日本のワインを愛する会」が発足しました。
会長は、俳優の辰巳琢郎。15年間副会長として活動してきた「日本ワインを愛する会」のDNAを受け継ぎ、言わばセカンドステージに突入します。この会は個人での参加が基本。日本ワインに関する情報を網羅したポータルサイトの運営や季刊誌の発行、日本ワインのフェスティバルやディナーイベントの開催や後援などの活動を中心に、日本ワイン生産者、流通に携わる皆様、飲食業関係者、そして愛好家を繋ぐ、日本最大級のコミュニティの創造を目指します。
「日本ワイン」とその他のワインを明確に区別する表示ルールが、本年10月30日から適用開始。これにより、「日本ワイン」は国産ぶどうのみを原料とし、日本国内で製造された果実酒のみに使用できる特別な名称となり、濃縮果汁などの海外原料を使用したワインは「国内製造ワイン」として、産地や品種、ヴィンテージの表記ができなくなりました。
「平成30年は、言わば『日本ワイン元年』。このタイミングで、日本ワインのプレゼンスを更に高めるべく、大きなムーブメントを作り出したいと考えました。日本に豊かなワイン文化の確立を目指し、300軒に迫る国内ワイナリーを核とした地方の活性化を後方支援する。そして、農林水産業を土台とした、本当の意味での日本の食文化を応援する人々を糾合する。日本ワインは、それらの旗印になると信じています。ただ、各地でバラバラに活動を展開しているのはもったいない。溢れるパワーの交通整理が急務です。飛躍的に増えてきた情報の、いわゆる「ハブ」になるものをつくらなければなりません。全国の何十万何百万人という日本ワインファンが、気軽に集い楽しめるプラットフォーム。それこそが『日本のワインを愛する会』なのです」と語る辰巳琢郎会長。
みなさまもぜひこの「日本のワインを愛する会」にご参加ください。