11月5日(金)京王プラザホテル東京で『2021ミス・ワイン日本大会』が開催されました。
多くの人にワインの魅力を伝え、文化・産業振興そして地域活性化に貢献することを使命とするミスワイン。
座席の間には十分なスペースを取り、観客の方にはワクチンの接種またはPCRの陰性結果を提示いただくなど、万全な新型コロナウイルス対策の上で開催されました。
新型コロナウイルスの影響は選考にも及び、今年の面接はオンラインで実施。
イレギュラーな中、総勢183名からファイナリストに勝ち残ったのはこちらの11名でした。
エントリーNo.1 金山 綾花(かなやま あやか)
エントリーNo.2 滝嶌 愛梨(たきじま あいり)
エントリーNo.3 下田 悠(しもだ はるか)
エントリーNo.4 清水 優美(しみず ゆうみ)
エントリーNo.5 廣島 朱理(ひろしま あかり)
エントリーNo.6 泉 果歩(いずみ かほ)
エントリーNo.7 池田 眞琳(いけだ まりん)
エントリーNo.8 植田 珠生(うえだ じゅい)
エントリーNo.9 中川 梓(なかがわ あずさ)
エントリーNo.10 横岡 嵐(よこおか らん)
エントリーNo.11 福地 麻友(ふくち まゆ)
バルのスタッフやアイドル、読者モデル兼ライター、さらにはお笑い芸人の卵やワインによる不老長寿の研究員など個性豊かなメンバーが集結しました。
選考基準は下記の5点。
・ワインに親好のある女性。
・グローバルな感覚を持ち合わせた女性。
・外見および内面の「美」を追究している女性。
・コミュニケーション力・プレゼンテーション力を持ち合わせた女性。
・社会貢献への意識が高い女性。
そしてなんといっても、ミスワイン選考の特徴は「特別セミナー」にあります。
ファイナリストらは事前に長野県塩尻市で合宿を行い、ワインの基礎知識から酒税法やマナー、そしてウォーキングやプレゼンテーションなどのセミナーを受講します。
大会当日だけでなく、このセミナーの受講態度や積極性なども審査対象となるのです。
この特別セミナーに加え、大会当日に行うカジュアルウォーキング&プレゼンテーション、そしてドレスウォーキング&質疑応答によってミスワインが決定します。
若干緊張しながらも輝く笑顔を見せるファイナリストたち。
このミスワインを通して初めてウォーキングを学んだ方もいるようです。
それぞれ、ミスワインを志した理由や行いたい活動、ミスワイン像などについてプレゼンを行いました。
ここまで勝ち上がり、特別セミナーも乗り越えたファイナリストは皆素晴らしい出来上がりで審査は難航……予定時間を大幅にオーバーして審査員たちが会場へ戻ってきました。
「揉めました。怒号も飛び交った(笑)」と審査員たち。
激戦を制しミスワインに選ばれたのは…下田悠さん!
そのほか以下の方が選ばれました。
準ミスワイン:金山綾花さん、横岡嵐さん
Vineyard Award(特別賞):清水優美さん、池田眞琳さん
2021年ミスワインの下田さんからのコメントは以下の通り。
今回のセミナーを通して本当に多くのことを学びました。運営してくださっている皆さんが私たちのことを熱心にご指導いただいたので、この場で思いの丈を露にできたのかなと思います。
私は日本にもっとワインを広め、一生にもっとワインを飲めるような環境を作りたくて、ミスワインに応募しました。
今日がゴールではなく、これからワインの魅力を伝えていけるような存在になっていきたいと思います。ありがとうございます。
また、日本のワインを愛する会の会長 辰巳琢郎も特別審査員を務めさせていただきました。
「いろいろなことを考えながら厳正に審査させていただきました。この経験を共有した皆さんが日本ワインのファンであり続けてくれると信じていますし、これをスタートとして、今の気持ちを切らずに日本ワインとのお付き合いを続けてほしいなと心から願っております。本当に今日はお疲れ様でした。おめでとうございます。」
と激励の言葉を送らせていただきました。
最後はファイナリスト全員が集合してパチリ。
素敵な彼女らが日本ワインを広げるお手伝いをしてくれることを楽しみにしています。
【2021ミス・ワイン日本大会 開催概要】
開催日:2021年11月5日(金)
主催:一般社団法人ミス・ワイン
後援:外務省、農林水産省、国税庁、観光庁、山梨県ワイン酒造組合、長野県ワイン協会、中信葡萄加工事業協同組合、日本のワインを愛する会
特別スポンサー:塩尻市
オフィシャルスポンサー(順不同):テレビ松本ケーブルビジョン、英HANABUSA、スクール オブ プロトコール、株式会社カワギシ、株式会社ソーシャルネットワーク、ヤジマ鋼材株式会社、株式会社田仲建工、グーギーズカフェ
文・撮影/小林 彩夏