“本物のワインを作るには、本物のブドウを育てること”
ルミエールワイナリーは、1885年の創業からこの教えを忠実に守り、自然の力を生かした農場の整備やブドウ栽培、ヨーロッパ品種の導入など、品質にこだわり、長年培われた醸造技術と若い醸造家たちの情熱と共に、革新的なものづくりに挑戦し続けています。格式と風格あるワインを造り続けてきた伝統。ルミエール=光という名のごとく、これからも日本のワイン文化に輝きを与える光でありたい、そして、皆様の食卓に明るい光を灯したい。ルミエールの変わらぬ姿勢です。
Winery Data
- 住所
山梨県笛吹市一宮町南野呂624番地
- TEL・FAX
TEL : 0553-47-0207
FAX : 0553-47-2001- 営業時間
9:30~17:30
定休日:年末年始のみ- ワイナリー見学
見学可可(要予約・有料)
(60分コース / 1,000円) 10:30~
(30分コース / 500円) 11:45~、14:00~- 主要ブランド名
シャトー・ルミエール、光、ルミエール・スパークリング、石蔵和飲
- 取扱ぶどう品種
(赤) カベルネ・ソーヴィニヨン、プチ・ヴェルド、プチ・マンサン、メルロー、タナ、カベルネ・フラン、テンプラニーリョ、アリカント、ミルズ、シラー、ムールヴェードル、カルムネール、マスカット・ベイリーA、サンソ―、アジロンダック
(白) 甲州、シャルドネ、ソーヴィニヨン・ブラン、シュナン・ブラン、ルーサンヌ- 醸造責任者
木田 茂樹
土壌の特徴
ルミエールのぶどう畑は、日川や京戸川などから運び込まれた土砂が形成した扇状地の上にあります。岩石は、「花崗閃緑岩」と「砂岩・頁岩・粘板岩」です。花崗閃緑岩は、本来とても固い岩石ですが、風化すると細かく砕けて、割れやすい性質を持っています。そのため、水はけが非常に良く、適度な隙間があるので、ぶどうの樹の根が地下深く張るのに適した土壌硬度を持っています。また、地下には伏流水が流れています。これらの複合的な理由から、日本の中でも特にぶどう栽培に恵まれた土壌条件を持っているといえます。