9月1日(日)日本ワインコンクール 2019 公開テイスティングが甲府記念日ホテル(旧富士屋ホテル)にて開催されました。
今年の日本ワインコンクールで受賞したワインが一堂に揃いテイスティングができるこの時期恒例のイヴェントなのですが、
日本ワインの人気の高まりに伴い、ここ数年はチケットが即日完売という日本ワインファンにとっては垂涎の催しとなっています。
このテイスティングの前には金賞受賞の表彰式が行われます。
今年の金賞ワインは14ワイナリー、21銘柄が選ばれ、それぞれの代表が壇上に登りました。
金賞受賞ワインは以下のとおり(表彰順、写真は右から)
★メルシャン株式会社 シャトー・メルシャン(山梨県)
*鴨居寺シラー2017 欧州系品種赤
*桔梗ヶ原メルロー シグナチャー2015 欧州系品種赤
*桔梗ヶ原メルロー2015 欧州系品種赤
*山梨マスカット・ベーリーA2017 国内改良等品種赤
*岩出甲州きいろ香 キュヴェ・ウエノ2018 甲州
★ 株式会社アルプス(長野県)
*ミュゼドゥヴァン エトワール 塩尻ソーヴィニョンブランナイトハーベスト2018 欧州系品種白
*ミュゼドゥヴァン ダイナスティ 塩尻メルロー&カベルネフラン2017
欧州系品種赤
★株式会社井筒ワイン(長野県)
*NAC マスカット・ベーリーA[遅摘み]2018 国内改良等品種赤
★株式会社島根ワイナリー(島根県)
*島根わいん 縁結 甲州 2018 甲州
★株式会社志太 中伊豆ワイナリー(静岡県)
*伊豆プティ・ヴェルド2017 欧州系品種赤
★株式会社林農園 五一わいん(長野県)
*エステートゴイチ メルロ 柿沢2016 欧州系品種赤
★月山トラヤワイナリー (資)虎屋西川工場(山形県)
*月虎メルロー2015 欧州系品種赤
*月山山麓醸造 マスカットベーリーA 樽熟成2017 国内改良等品種赤
★安曇野ワイナリー株式会社(長野県)
*高山村シャルドネ樽熟成2017 欧州系品種白
★有限会社蔵王ウッディファーム(山形県)
*WOODYFARM & WINERY Chardonnay2018 欧州系品種白
★丸藤葡萄酒工業株式会社(山梨県)
*2017ルバイヤートシャルドネ「旧屋敷収穫」 欧州系品種白
★株式会社高畠ワイナリー(山形県)
*高畠ワイナリー バリック シャルドネ樫樽熟成2017 欧州系品種白
*高畠ワイナリー ラスティック マスカット・ベーリーA2017 国内改良等品種赤
★フジッコワイナリー株式会社(山梨県)
*フジクレール マスカット・ベーリーA ラシス2018 国内改良等品種赤
★有限会社秩父ワイン(埼玉県)
*源作印 甲州 シュール・リー2018 甲州
★まるき葡萄酒株式会社(山梨県)
*まるき甲州2018 甲州
シャトー・メルシャンの安定度はさすがです。老舗の常連も見かけますが、今年は大手以外の初受賞が目立っているように思います。
山梨県がオハコのイメージがある甲州の部門最高賞が島根ワイナリーの頭上に輝いたのは大きな話題になりましたし。
日本ワインは次のステージにステップアップしたと思っていいのかな?と感じた今年のコンクールでした。
受賞されたワイナリーの皆様、おめでとうございました!
表彰式が終わりいよいよ公開テイスティングです。
前述の通り、チケットは即日完売御礼、会場内は早くからごった返しています。
金賞ワイン21銘柄はもちろん、銀賞ワイン82銘柄、銅賞ワイン
210銘柄がずらりと並びますが、全受賞ワインを制覇できるのは至難の技(おそらく)。金賞・銀賞から攻める人、銅賞から攻める人、
思い思いの攻略で4時間を楽しんでいたようです。
最後に金賞受賞されたみなさま(見つけられた範囲)の笑顔を。
改めておめでとうございました!
同コンクール実行委員会会長 奥田徹氏(右)とシャトー・メルシャンゼネラル・マネージャー松尾弘則氏(賞状5枚は分厚い)
丸藤葡萄酒工業の大村社長(右)とメルシャン生駒さん(左)
高畠ワイナリーの松田さん(左)
フジッコワイナリーの鷹野さん
ウッディファームの木村代表(右)と金原さん(左)
島根ワイナリーの足立副支配人
五一わいんの林副社長(右)と菊池専務
秩父ワインの島田さん
News Data
- イベント
日本ワインコンクール2019(https://www.pref.yamanashi.jp/jwine/)
公開テイスティング- 開催日・会場
2019年9月1日
山梨県・甲府記念日ホテル(旧富士屋ホテル)にて