ヴィラ・デ・マリアージュpresents 「辰巳琢郎の日本ワインde乾杯!」 2020年12月17日OA

7月から始まったラジオ番組『ヴィラ・デ・マリアージュpresents「辰巳琢郎の日本ワインde乾杯!」』12月のゲストは山梨県の勝沼醸造株式会社 代表取締役 有賀雄二さんです。まずはこの1年を振り返ります。コロナ禍で被った出来事とは?そしてロゼワインのこと、マリアージュのこと、「アルガブランカ 露是(ロゼ)」を飲みながら存分に語り合います。(全5回 3回目)
詳しい番組内容、出演者の情報はこちらから
https://775fm.com/timetable/tatsumi/

辰巳:はい、12月のお客様は山梨県の勝沼醸造、有賀雄二社長です。今日は3回目、よろしくお願いしまーす!

有賀:よろしくお願いします!

辰巳:だいぶ年も押し迫ってまいりましたが、今年はどんな1年でしたか?大変ですよね?

有賀:そうですねぇ、厳しい年でしたね。天候もちょっと厳しかったのと、やっぱりコロナ禍っていうのはこれまでに経験したことのないことがたくさんありましたね。あの・・・ちょっと自慢なんですけど、、、国内の某有名航空会社がビジネスクラスでうちのワインを8000本載せてくれることになってたんですけど。

辰巳:!そうですかー!?

有賀:あの、自ずとキャンセルになりました苦笑笑。(飛行機)飛んでない・・・。もう一つの有名な方はファーストクラスに2400本載せる予定だったのもキャンセル。

辰巳:それは何を載せる予定だったんですか?

有賀:イセハラです(また苦笑)。うちの次男が営業やってますけど、もう四苦八苦というか、大変な思いをしてる。。。

辰巳:んーーー、まぁ、その名誉は残ってるのでね、復活したらまた載っけてくれますよ。僕も関係者にお会いすることあったら言っときます笑。

有賀:笑、ぜひ!

辰巳:今日のワインはロゼです!このワインの説明をお願いします。

有賀:マスカット・ベーリーAという日本固有の品種ですね。私どもは赤ワインはこの品種にこだわってるんですけど、その上でセニエでできたのがこのロゼです。

辰巳:”セニエ”という言葉が出てきましたが、ベーやんが一瞬ちょっと空を仰ぎました笑。(←11月ゲストの楠茂幸さんの時に”セニエ”の話題になってました)今日もこの”特設スタジオ”にはヴィラ・デ・マリアージュ多摩南大沢の田鍋社長(以下ベーやん、元吉本興業お笑い芸人)と井村シェフも詰めてくださってます。じゃ、とりあえずみんなで乾杯しましょう!

全員:カンパ~イ♪


勝沼醸造 アルガーノ 露是(ロゼ)2018

辰巳:香りがまたいいですね。残糖はないんだけどなんか甘みを感じるワインですね。

有賀:残糖はないんですけど、2017年に私どものワインは「補糖を極力しない」ワイン造りに変えたので、果実味が前面に出てくるようになった。

辰巳:どうですか、ベーやん?

ベーやん:(辰巳さんの)おっしゃる通りの香りと、ラジオでは伝わりにくいかもしれませんが、色がかなりキレイで、、、。

辰巳:ぜひ、言葉で表現してください。

べーやん:ん、なんていうんでしょ・・・?薄ピンク?

周囲:失笑。

辰巳:もうちょっと面白いこと言って欲しかったなー。

有賀:爆。

辰巳:薄ピンクって・・・それもまぁ悪くないけどー。なんかとんでもない表現とか吉本で習ったでしょう?

ベーやん:習いましたけどー、もう15年以上前なんで。辰巳さんに毎回催促されますけど、そんなに急にギャグとか出ないっすから爆。

辰巳:そんなもんっすか?

ベーやん:そんなもんすよっ!料理人が例えば15年足洗ってやってなかったらいきなり「一品作れ!」って言われて?

辰巳:料理人は作るでしょ?

井村:そうですね爆。

ベーやん:嘘だ!ゼッタイ嘘だ!!!だって役者さんだって15年ブランクあっていきなり「はい、スタート!」っで演じられます?

辰巳:すぐアジャストできると思いますよ。だって15年自転車乗ってなくてもすぐ乗れるじゃないですか?

ベーやん:自転車よりお笑いの方が難しいですよ、自転車とオレのお笑い人生の比較やめてくださいよ爆、もうちょっと難易度ありましたよ笑笑。

辰巳:じゃじゃ、だんだん慣れていきましょう。来年の抱負として待ってます笑。では井村シェフ、このお料理の説明お願いいたしまーす。

井村:はい、このワインは最初に香りを嗅いだ時に、トマトのヘタの香りがしました。すごく熟れたトマトのヘタを嗅ぐとこういう香りがするんです。味わいも濃厚で、トマトのトゲが取れた酸味といいますか、甘みを感じるので今日は秋ジャケ(鮭)と合わせてみました。秋ジャケを一手間かけて、1日塩と砂糖でマリネしてるんです。それを焼き上げて野菜と一緒にソースにしてるんですけど。


秋鮭と野菜のブレゼ ゴボウのピューレ

辰巳:じゃぁちょっといただきます。色も少しオレンジがかった、、、トマトが入ってるんですね?

井村:はい、そこにゴボウのピューレを少しかけてください。

辰巳:ん、ゴボウのピューレを?あ、おいし♡味付けしっかりしてる。ゴボウの香りともいいかもしれませんね。

有賀:ゴボウの香りとワインの香りがすごくマッチするなと思って。シェフ素晴らしいな、ホント美味しですよ。

ベーやん:すごいっすよねー、毎週毎週料理を考えて。

有賀:ぜひ皆さんにこのお料理を試していただきたいですねー。

辰巳:ラジオをお聴きの皆さん、このお料理とこのワインがこのお店で体験できますんで。ぁ、ワインはグラスででもご提供できますよ。ちなみにこのロゼは1杯いくらで?

ベーやん:700~800円ぐらいですかね。

有賀:もうこの組み合わせだけでお越しいただきたいなと笑。

ベーやん:実際に”ラジオ聴いて”って方結構いるんすよ。このお店のワインは辰巳さんがプロデュースされてますし。

有賀:これは(この料理とワインのマリアージュは)驚きですね。

辰巳:人生いろんな出会いがあるわけですけど、こういうワインと料理の出会いの驚きってありますよね。よくぞ”マリアージュ(フランス語で結婚の意味)”って言葉を使ってるなと。そして魚が鮭ってのもなんとなく「和」の感じもしてご飯も食べたくなるしね。おかわり~爆。
ロゼって最近ようやく少しずつ出てきてますけど、売るのは大変ですか?まだ消費者の人たちが知らないんですよ、ワインは赤か白。肉に赤、魚に白とか固定概念が強くて。ロゼって勝沼醸造さんでもごく一部でしょ?

有賀:そうですね、ご要望がもう少しあればたくさん造れるんですけど販売はやっぱり難しいですよね。(このロゼは)すごく色合いがあるので、いろんなシチュエーションに登場した時に雰囲気がありますよね?ロゼでなければ感じられないシーンみたいなものがあるんで、もう少しね・・・特に女性軍にはオススメしたいです。

辰巳:これからのクリスマスシーズンなんかみたいなのにもね。

有賀:はい、あとは初夏、ちょっとあったかくなってくる頃屋外で飲むのにはピッタリだと思いますよ。

辰巳:花見だとか僕もいろいろ提案してきたんですけど、なかなか広まらないんですねぇ。どうです、このお店でロゼの注文あります?

井村:そうですね、やっぱりかな~りオススメしないと召し上がってもらえない、赤か白かどっちかに行ってしまう傾向にはあるんですけど、極力オススメするようにはしています、はい。

有賀:まぁコストの問題とかいろいろあるんだと思いますけど、「料理毎にワインを変えて提案する”コース”」みたいなのも作られたら楽しいですよね?お客さんが楽しいんじゃないかと・・・?

辰巳:今は単品で出してるんですけどコースでやるのも面白いかも知れませんねー。

有賀:ゼーッタイいいですよ!例えば料理が5品あってですね、その料理毎に違うグラスワインを合わせる、とか。

辰巳:”ペアリング”のコース、いいですね。
今多摩地区でこんなに日本ワイン売れてる店ないんじゃないですか?

ベーやん:土日は延100名以上のお客様が。コロナ関係ないんじゃないかっていう(注:2020年11月の収録でした。現在もパーテーション設置やテラス席利用などコロナ対策に留意して営業しています)。日本ワインしか置いてないんで日本ワインしか売れない笑笑。

有賀:日本ワインしか置いてないのにうちのワイン置いてないんですか?(←かなりの圧力)

ベーやん:だから今月から汗。

全員:爆。

辰巳:この放送から2ヶ月間置きますし、人気あったらそれ以上でもいいよね?

ベーやん:はい、ロングセラーでも定番でも・・・。

有賀:レストランってのはお客様の評判を聞く場所でもあるので、いろんなワインを提供していただいて、人気のあるワインをオンメニューするっていうことがけっこう大事だと思いますよ。

辰巳:これ有賀さん自信あるからなんですよ、こうなったら「うちのワイン残る」って笑笑。

ベーやん:じゃ総選挙やりますか?笑。

有賀:ぜひやっていただきたいですね笑。

ベーやん:1年間の集大成の総選挙!

有賀:レストランのやることって実はそういう仕事なんすよね。いろんなワインだったりいろんな食材があるんだけど、どのワインが、どの素材がお客様に評判がいいか?それを計る場所でもありますよね。

辰巳:どんどんこの番組を利用して皆様もお楽しみください!
ではそろそろ曲を聴きたいんですが・・・。

有賀:今日は3つ目ですか・・・うーん、困ったなぁ。

辰巳:前々回は加山雄三さんね、前回は谷村新司さん。

有賀:焼酎の・・・コマーシャルの曲になっちゃうんだけど。焼酎なんでちょっと(リクエストするのに)いいのかなーと思っちゃう笑笑。

辰巳:ウィスキーがお好きでしょ♪よりまだ日本ワインに近い(←屁理屈)。

有賀:確かいいちこだったと思うんですけど。(←心なしか小声です)「また君に恋してる」っていう、坂本冬美さんも歌ってるんすけど、僕がお願いしたいのはビリー・バンバンの方の。

辰巳:ビリー・バンバンの方がオリジナル?

有賀:、だと思います。

辰巳では「また君に恋してる」ビリー・バンバン版でお送りします。
ビリー・バンバンバン爆。

https://www.youtube.com/watch?v=7G1qeNWBPkU

有賀:昔有名だった、ま、今も有名かもしれませんが、そういう方にワイナリーにお越しいただいて「ワインと料理と音楽」を楽しんでもらえるような、そういうことをやりたいですね。

辰巳:やってくださいよ!今ワイナリーも2箇所ありましてね。勝沼になかなか味のある古い日本家屋が元々あって、そして一宮の方におっきな施設があるんですよ。生産量はもう30万本ぐらいいってます?

有賀:そうですね、あの、、、40万近いぐらいです。

辰巳:海外ではどうかですけど、もう日本では大手の方ですよ。

有賀:まぁ山梨にワイナリーが83あるんですけど、大きく分けると「中央資本のワイナリー」と「土着資本のワイナリー」に分けられる。中央資本ってのは、、、

辰巳:メルシャン、サントリー、サッポロ、マンズワイン、サントネージュを「大手5社」という言い方しますけど。

有賀:そうですね、他にはフジッコさんとかマルスさんもそうですよね。

辰巳:ある意味”他業種の大手メーカー”が参入してるという。

有賀:で、こちらはもうホントに土着。経営規模はちいちゃいところが多い中で、私どものワイナリーはわりあい大きい方です。

辰巳:いちばん大きいんじゃ?

有賀:、かもしれません。

辰巳:”土着資本”という言い方がどうかとも思うんですが、ワインを生業としてる意味ではね。一方大手メーカーの方の売り上げは、どっちかっていうとビールだったりお醤油だったり焼酎だったりお菓子だったりしますからね。

有賀:まぁ、ね、ワインってのは”ブランド事業”なんで、『日本のブランドだったら「アルガブランカ」』みたいな、、、そういう風に言われるようにしたいんですけどね。

辰巳:もうそうなってきてるんじゃないですか?

有賀:いやぁまだまだですよ、やっぱりそれはお客様が決めることなんで、、、。”皆さんに選ばれるワイン”になりたいです。

辰巳:また時間なくなってきてしまったんですが、最後に一つ。「アルガブランカ」をオンリストしてるお店、居酒屋でも小料理屋でもレストランでも。そこのお料理、美味しいんですよ♡。これはちょっと隠れ情報ですけど。

有賀:笑。幸い”限定流通”っていう販売方法を取ってまして。私たちのワイン造りの思い・考え方をわかってくださる方にワインを流通していただいてますので、自ずと美味しいお店が多いですよ照笑。

辰巳:今日もまた時間が来てしまいました。今月あと2回ありますんで引き続きよろしくお願いします。今日のお客様は山梨県、「勝沼醸造」の有賀雄二社長でした!

全員:ありがとうございました!

(お断り:番組のOAとこの原稿の掲載には時差があります。現在提供されているワインとお料理はお店にお問い合わせください。)

News Data

ヴィラ・デ・マリアージュpresents 「辰巳琢郎の日本ワインde乾杯!」 2020年7月16日OA

2020年12月17日放送分

ワイナリー

勝沼醸造株式会社
https://www.katsunuma-winery.com

収録会場

★ヴィラ・デ・マリアージュ多摩
https://villasdesmariages.com/tama/

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