ヴィラ・デ・マリアージュpresents「辰巳琢郎の日本ワインde乾杯！」『公開収録＆ワインディナー会ー2023 夏ー』楽しく終了いたしました。

2020年7月、コロナ真っ只中で始まった「日本ワイン de 乾杯！」。アクリル板でパーテーションを仕切って進行してきた番組も、３か月前に外され呼吸もようやくしやすくなった、ような気がします。
公開収録は”緊急事態宣言”云々（←もはや懐かしさも漂うワードですね）を運良くかいくぐって過去2回開催することができました。ですが、やはりパーテーションやマスク、消毒必至のイヴェントは今思うと尋常じゃなかった・・・。

2023年8月20日（日）

15時
【公開収録】
まずは番組公開収録（時間内はどなたも出入り自由）から。
ホストの辰巳琢郎氏、この会場「Villas des Marriages 多摩南大沢」の井村貢シェフが、毎回日本全国のワイナリーのを迎えてお話お伺う「日本ワイン de 乾杯！」。
9月放送分のゲストは東京の御徒町にあるワイナリー「ブックロード」の醸造家、須合美智子さんでした。
東京の下町にワイナリーがあることにビックリされたかたもいらっしゃるかもしれませんが、あるんですっ！！
須合さんもまさか自分がワイン造ることになるなんて10年前には夢にも思ってませんでした。
ってなお話を9月7日、14日、21日、28日、（翌日再放送もあり）Tokyo Star Radioにて放送されますのでぜひお聴きください。

[番組を聴く方法]
まずはListen Radioをダウンロード：http://listenradio.jp
Tokyo Star Radio 77．５MHz https://775fm.com を選択
こちらの番組情報から放送日時をご確認ください：https://775fm.com/timetable/tatsumi/

ラジオでの宣伝が功を奏し、日曜ということもあり、お子様連れで見学にいらっしゃる方もいらっしゃったり、
後半はほぼ満席となりました。

17時
【アペリティフ】
ほぼ時間通りに収録が終わり場所を屋外に移し、アペリティフでBBQをいただきます。
これからディナー始まるのに腹ペコの参加者はついつい食べ過ぎてしまいそうな予感。
夕刻とはいえまだまだ暑い。焼いてくださるスタッフが逆に焼けてしまわないか心配になる程、八王子の夏は厳しかったですが、若さで（シェフ以外笑）乗り切ってくださいました。
ズッキーニのミニPIZZAが美味しすぎて、ディナー前だっていうのにやっぱりついつい食べ過ぎた。

18時
【ディナー】
ほぼ定刻通り開始されました。
５０名限定の席は満席。去年までデフォルトだったパーテーションもマスクもなく、開放感全開です。
井村貢シェフが率いるキッチンの面々が作り上げるプロヴァンスベースのフレンチ、本業のウェディングの手腕を存分に発揮するサーヴィススタッフが渾然一体となって、極上に居心地の良い空間でした。

☆お料理とワイン☆

井村シェフの、時には主役の魚介や肉をも凌いでしまうような野菜使いは健在。またその野菜も八王子近隣の農家さんたちと連携プレイを続けていていい感じです。一方で辰巳さんセレクトの日本ワイン。今年は気を衒うようなセレクト、というよりもお料理とのマリアージュを「確実に決めて」きました。特に。マリアージュの鉄則の一つ、『色で合わせる』、は教科書のようなペアリングでした。

以下「お料理とワイン」です。

〜前菜からデザートまで順番に〜

【「小比企町　中西ファームのコリンキー　なめらかに仕上げた野菜のブルーテ　マンゴーとアップルミントの香り」
　✖️
「リュードヴァン　巨峰スパークリング」】　↓

【「あきる野の野口さんが作るトマト”りんか409”　東京ししゃもの出し汁で煮込んだトマト”おでん”のショーフロア
　✖️
「ウッディファーム　アルバリーニョ2022」】↓

【「中西ファームの緑茄子　じっくりローストした緑茄子のステーキ　ルッコラセルバチカ添え　フォアグラとマッシュルームの濃厚なソース」
　✖️
「サントネージュ　牧丘甲州　オレンジワイン2022」】↓

【「あきる野　野村さんの東京西洋野菜　白トロ茄子・真鯛とそのアラを使ったスープのカプチーノ仕立て　ビーツと小海老のリゾットと共に」
　✖️
「葡蔵人　カベルネ　ロゼ2022」】↓

【「磯沼牧場の牛肉・多摩地区の農産物　ジャージー牛サーロインのローストビーフ　奥多摩わさび風味　バターナッツのピューレ・プチぷよ・夏野菜のプロヴァンス風　マスカットベーリーAの赤ワインソース」
　✖️
「河内ワイン　マスカット・ベーリーA　KONTOKUYA　樽発酵2016」】↓

↓これがこうなります